日本パラモーター協会(JPMA)は、国内唯一のFAI規定に準じたエンジン付のパラグライダー(パラモーター)及びハンググライダー(PHG)愛好者の統括団体として、会員登録制度(保険制度)、自主規制による技量認定制度、安全啓発、指導者の育成や日本選手権の開催などを通じ、この航空スポーツの普及振興、啓発活動を広く行っています。 専門プロジェクトチームや9地域ブロックを構成(各地域から理事を選出)し、パラモーター/PHGの環境整備を進め、同時に一般社会との共存を目指しています。愛好者の安全意識や技量・モラルの向上と地域社会への貢献を優先課題事業として取組んでいます。
国際航空連盟(FAI)のカテゴリーに従い(―財)日本航空協会(JAA)の承認のもと、フットランチ式 (パイロットの脚で離発着する)パラモーターやパワードハンググライダー(PHG)の発展・普及を目指した統括団体として、その前身となるフットランチドマイクロライト部会 (FLM)が日本マイクロライト航空連盟(]ML)内に発足されたのは1997年3月6日。 これにより、日本国内でのパラモーターやPHG愛好者が、世界に通用するパイロットとして認められ活躍できることになりました。国本国内でも、これら国際基準に沿つた組織としての活動が改めて整備、広く展開されるようになりました。そして、2007年3月に、その名称を日本パラモーター協会 (JPMA)と改め、10年間に坦ってきたFAI関連事業をはじめとした旧FLMの事業、資産、そして会員全てを継承してJMLより分離独立し、2007年5月10日、正式に(一財)日本航空協会からFAI―Class―Rカテゴリーにおける国内唯一の航空スポーツ統括団体として認定されました