国際的な位置づけ分類

国際航空連盟(FAl)においてカテゴリー分類されている航空スポーツのうち、動力飛行を前提とするマイクロライト機 「Section 10 ClassM IRC-ROLIGHT&PARAMOTORS」 の中で、第2分類(操縦方法)をパラグライダーとした機材の全てをパラモーターという。 第3分類(着陸装置)をパイロットの脚とするFoot-launched(フットランチ)や車輪付のLandpLne(陸上)分類も含めパラモーターに分類される。
 
FAl(国際航空連盟)カテゴリー
FAlクラスR(マイクロライト)の分類―国際的なパラモーターの位置づけ(分類)
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国際航空連連盟(FAl)のカテゴリー上、パラモーターはマイクロライトプレーン(MLP)に属する。このマイクロライトとはヨーロッパの総称で、アメリカではウルトラライトプレーン(ULP)とも呼ばれている。読んで字のごとく【とても小さな飛行機】の意味であり、このマイクロライトには日本国内では、舵面操縦型の飛行機タイプの機材、体重移動操縦型(トライク)タイプの翼がハンググライダーで車輪付の機材、パラシュート操縦型(パラプレーン/パラトライク)タイプの翼がパラグライダーで車輪付機材が含まれ、パラモーター(フットランチ)と共に全てがマイクロライト(MLP)である。国内では、車輪付きはすべて超軽量動力機としてその運航に際し航空法一通達による規制(28条一操縦者、79条一場所、11条一機材の届出と許可など)を受ける。