関係組織・団体について

【関係組織・団体について】

■国際航空運盟(FAl) Federatilon Aeronatique Lnternationale      htto://www.fai.org/IOC(国際オリンピック委員会)

総会における「空のスポーツを統括する国際機関を創立すべきだ」との決議により、航空スポーツの普及と発達による各国国民の親善と友好を深めることを目的として1905年に設立されました。各国を代表とする航空スポーツ統括組織により構成されるFAIは模型航空から宇宙飛行まで幅広い範囲で種類別に世界記録を公認する他、世界選手権の公認、航空スポーツ規定の制定、技能の認定並びに航空功労者の表彰を行つています。加盟国数は、正会員81、準会員6、暫定会員11、国際協力会員3およそ100ケ国

■国際マイクロライト委員会(CIMA)FAI Microlight&Paramotor Commission
Commission Internationaie de Micro-Aviation       https://www.fai.org/commission/cima

国際航空運盟(FAI)では、航空スポーツのジャンル・カテゴリーごとに国際委員会を設置し、1年に1回の国際会議には各国のNACから派遣されています※日本のNACは(一財)日本航空協会 国際的なマイクロライト/パラモーター・PHGの競技会やスポーツイベント、記録の承認、競技規定の整備など、その活動は世界中に広がつています。

■(一財)日本航空協会(JAA)Japan Aeronautlc Association                  http://www.aero.or.jp/

(一財)日本航空協会の前身は1913年(大正2年)に発足した(社)帝国飛行協会です。FAIの創立時期からも伺えるように世界的に航空に対する関心が高まつてきた時代、日本も世界に遅れをとらないよう国民全体が航空を理解する為の助力を目的に設立されました。この為、身分や地位のある人だけでなく広く一般に寄付を呼びかけて集められた寄付金が基金となりました。日本代表としてFAIに加盟したのは皇室から奨励金が賜きれた年と同じ1918年の事です。その後、戦争等の影響で改組や解散を余儀なくされつつも昭和27年の民間航空再開とともに(―財)日本航空協会として再発足し、現在までFAIが提唱する精神のもとに各航空スポーツ団体と連携して、日本国内の宇宙を含めた航空発展の為に活動し、FAI正会員として航空スポーツの指導、奨励、管理、等を行つています。(―財)日本航空協会に続統括団体として認定され組織されている団体は現在8分野あります。(一財)日本航空協会は、日本で最も長い歴史を有する航空に係わる団体です。

日本パラモーター協会(JPMA)Japan Paramotor Association                http://www.paramotorjapan.Jp/

国際航空連盟(FAI)のカテゴリーに従い(―財)日本航空協会(JAA)の承認のもと、フットランチ式 (パイロットの脚で離発着する)パラモーターやパワードハンググライダー(PHG)の発展・普及を目指した統括団体として、その前身となるフットランチドマイクロライト部会 (FLM)が日本マイクロライト航空連盟(FML)内に発足されたのは1997年3月6日。 これにより、日本国内でのパラモーターやPHG愛好者が、世界に通用するパイロットとして認められ活躍できることになりました。日本でも、国際基準に沿った組織としての活動が広く展開されるようになりました。そして2007年3月に、その名称を日本パラモーター協会 (JPMA)と改め、10年間坦ってきたFAI関連事業をはじめとした旧FLMの事業、資産、そして会員の全てを継承してJMLより分離独立し、2007年5月10日、正式に(一財)日本航空協会からFAI―Class―Rカテゴリーにおける航空スポーツ統括団体(国内唯一)として正式に認定されました